とうとう終わりました。
観たのは随分前ですが、このぶろぐの引っ越しもあり、しばらく記事stopしていましたのでやっと書きます。

きっと観た人もたくさんいるでしょうね。

プリズンブレイクのラストを観た方はご存じのマイケルの結末。
それがどうなったかというのをファィナルブレイクで語られます。
特番で二時間やりましたって設定でしょうか。

マイケルの私の予想とはちょっと違っていました。
これもプリズンブレイクします。
でもマイケルではなく、サラが。

ずっと男性の鑑別所・刑務所模様で進められたプリズン。
今回は女性房。女性の鑑別所もいやですね。

ティーバッグが若い男性を連れ歩くように男っぽい女性は愛する女性を側に置くんですね。ううむ。
女性が女性を好きになる気持ちが私には良く解りませんが。
でもまぁ今日もちょっと女性に好かれてしまって困ってい女性の話を聞きまして何ともびっくりしています。

男性がわがままで嫉妬深い彼女に振り回されて自分だけを観てぇと自由を奪われ「マックスめんどくせー」と言いたくなる感じを女性の身でありながらも何回も味わうそうです。
女性にもてるって大変なんですねぇ。

話それましたが、ファィナルブレイクで刑務所に手違いか陰謀かで突然入れられてしまうサラ。しかも妊娠中。
刑務所の理不尽な差別やリンチ・看守からの不道徳な行動と仕打ち。
サラの無実を晴らす前に子供が死んでしまう・・・マイケルは彼女と子供を守るために脱獄させることを決意します。アニキにそうしたように。

マイケルはずっと頭痛に悩まされ、時々鼻血を出していました。
シーズン1からだったでしょうか。病名は解らないのですが、一旦閣下の計らいで特別医療手術を受けたので治ったのかと思っていましたが、そうではなかったんですね。
すでに診断書には余命わずかとの記述。

つまり、サラを正当な方法でかたを付けて刑務所から出せるかどうかの戦いをし続ける時間がなかったのです。
ましてはお腹には自分の子供が。しかも唯一自分と血の繋がっている最初で最後の子供が。

マイケルの決意は自分の命に代えてもサラと子供の命を救うこと、そしてそれは今すぐにでもの刑務所脱走しか残っていなかったということです。

でも私のラストに至るドラマの予想はこうでした。

鼻血はラストのシーンの方でも出していましたから、病状は良くないことは想像がつきます。それに加え無理をした逃走劇で体もぼろぼろ。

でもやっと免責になってサラとの幸せを手に入れたのだから、その名誉とともに寿命を全うし安らかに息を・・・・サラの見守る中で。だからこそある意味ハッピーエンドであるかと納得させようとしていたのに、このファィナルブレイクの登場で崩れてしまいました。この美しい想像エンディングが・・・・・・・。

でもまぁ命をかけたマイケルの様々な脱獄と逃走。
今までのありとらゆる脱走戦い。今回のサラの脱走も命をかけたんです。
立派だったんです。勇敢だったからなんです。
愛の為だけに自己犠牲を払える尊い男勇者と思うしかありません。

でもやはり寿命を待たずしての「自殺」であったわけです。自己犠牲という「自殺」でした。それが私には心痛いラストだということです。

でも「マイケル」お疲れ様。